いよいよ開幕が来月8/5と迫ったリオオリンピック!
今日は、テコンドー日本代表の濱田真由(はまだまゆ)選手をご紹介したいと思います!
(出典:JOCサイト)
1998年のソウルオリンピックで「デモンストレーション種目」として採用され、2000年のシドニーオリンピックから正式種目となった「テコンドー」についても少し調べてみました!
メダルの期待がかかる濱田真由選手の活躍と共に、「テコンドー」という競技も楽しみたいと思っています!
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濱田真由選手のプロフィール
(出典:JOCサイト)
生年月日 :1994年1月31日(22 歳)
身長/体重:174 cm / 58 kg
在学校名:徳山大学 経済学部
階 級:57㎏級
所 属:ミキハウス・徳山大学
AJTA 全日本テコンドー協会サイトより
濱田真由選手の成績
2012年 ロンドンオリンピック | 5位 |
---|---|
2013年 第6回全日本テコンドー選手権大会 東京 | 女子-57㎏級 優勝 |
2014年 第7月全日本テコンドー選手権大会 兵庫 | 女子-57㎏級 優勝 |
2014年 第17回アジア競技大会 韓国 仁川 | 女子-57㎏級 2位 |
2015年 第8回全日本テコンドー選手権大会 東京 | 女子-57㎏級 優勝 |
2015年 WTF世界テコンドー選手権大会 ロシア | 女子-57㎏級 優勝 |
2015年 2WTF世界テコンドーグランプリシリーズ メキシコ | 女子-57㎏級 ファイナル出場 |
リオデジャネイロオリンピック | 出場権獲得 |
2015年の世界選手権で日本人初の金メダルに輝いた濱田真由選手。
グランプリシリーズでは、惜しくも破れてしまいましたが、この試合終了時点で世界ランク4位となりリオオリンピックへの出場を決めました!
濱田真由さんを支えた家族
濱田真由さんは、兄である濱田康弘さんのテコンドーを見て「かっこいい!」と思って自分も始めたそうです。
妹に「かっこいい!」って言って貰えるお兄ちゃん!! 羨ましい!
そうして弟の濱田一誓さんも一緒に3人で道場に通うようになりました。
兄の康弘さんは、濱田真由選手と現在同じミキハウスに所属していて強化指定選手になってますし、弟の一誓さんも全日本学生選手権で優勝経験を持つ実力。
兄弟3人ともにテコンドーの実力者ともなれば、当然、夢は三人でのオリンピック出場です!
今回のリオでは、残念ながら真由さんだけの出場ですが、4年後の東京オリンピックでは、ぜひとも3人で出場して欲しいですね!
しかし、残念ながら「テコンドー」はまだ日本であまりメジャーなスポーツではありません。
防具なども必要な競技なので、世界大会レベルで闘う選手を3人育てるというのは、ぶっちゃけ金銭的にとても大変です。
濱田真由さんのご両親も、大変苦労をされた様です。
父、康二さんは真由さんがロンドンオリンピック予選で3位に入った時に
「テコンドー貧乏といわれながら家族でやってきた。妻と二人で手を取り合い、初めて泣いた。」
とコメントされていました。
そんな、康二さんは真由さんが小学生の頃に大病を患い長期入院もされていますので、母、敦子さんも大変だったんじゃあないでしょうか。
ロンドンオリンピックや、世界選手権では報奨金等がでなかたみたいですが、今年の1月、日本テコンドー協会から一般財団法人「国際クラブ」(岐阜県羽島市)の支援を受け、リオ五輪の金メダリストに1000万円、銀で500万円、銅で300万円の報奨金を贈呈するとの発表がありました。
これを受けて、濱田真由選手は
お家がほしい!
と宣言!
更には、所属のミキハウス社長も「MVP賞」を出すといってくれているので、「モチベーションがあがる!」と喜んでいました。
現在も、佐賀の実家でお兄さんと同室だという濱田真由さん。
(日刊スポーツ記事より抜粋)
リオでは、家族への感謝をモチベーションに、金メダルを狙って欲しいですね!
テコンドーってどんな競技?
テコンドーについての私の認識は
・韓国の国技である。
・レスリングと空手を足して2で割ったようなスポーツ
というお粗末なものでした。
テコンドーは感じで書くと『跆拳道』
『跆』は“踏む・蹴る・跳ぶ”を意味し、「拳」は“拳(こぶし)で突く”こと、「道」は“正しき道を歩む精神”
を意味しているそうです。
・ボクシングと同様に「ウエイト制」、「ラウンド制」であること、
ボクシングが腰から上だけの部位に対するパンチによる攻撃に限定し、パンチの技術を発展させてきたように、
・攻撃部位をボディ及び頭部への足による攻撃を有効とし、腰から下への攻撃、顔面へのパンチ及びボディへのパンチの連打を無効とする
など、攻撃の部位や方法を限定することによって、多彩な蹴り技の技術を発展させてきた。
確かに、相手の頭上まで振り上げたキックシーンは迫力ありますよね!ストファイみたいだなーと思いました!
テコンドーのルールについては、こちらにくわしく紹介されています!
AJTA 全日本テコンドー協会 『テコンドーの世界』
そんな、テコンドーにおいて、濱田真由さんの強みとなっているのが、脚の長さ!リーチですね!
身長174㎝、股下81.5㎝!!!
驚異の足長です!!
唯一の不安要素としては、昨年のグランプリファイナルから変更された新防具。
電子防具の仕様変更で、真由さんが得意な「カット」という足技でポイントが付きにくくなってしまったんだとか。。。。
これ、真由さんが日本人初の金メダルを獲った事で、変更されちゃったんじゃないの????
なんていう、邪推もしてしまいますが、、、
そんな、「小手先」に屈する事なく!思いっきり「足技」かましてきてください!!!
今日も最後までお読み頂きありがとうございます!