BLEACH完結！最終回まで何話？ラストはどうなる？ネタバレ有

『BLEACH』の連載が、本当に終わって結末を迎える事が今日発売の本誌とコミックで明らかになりました。

木曜日のジャンプ早バレが偶然目に入っちゃって知っていたんだけど、実際に公式情報として目にすると、

「ああ本当に終わるんだなー」

と実感させられます。

正直、複雑な気持ち･･････。

最近は、掲載順ドベ近辺が指定席になっていて、「オワコン」扱いされてたりもしたので、「完結」を受けていろんな意見を見る事ができてちょっと驚いています。

もちろん辛辣な意見も多いけど、「なんだかんだ言ってみんなちゃんと読んでるんじゃん！」と思える意見も多かったのでね！

なんか、もう「BLEACH」に関しては、「面白い」とか「面白くない」とかじゃなくって「親」みたいな心境になっているので（あ、ハイキューもだけど、これはキャラの母親気分なんで、ちと違う）単純に褒めて貰えると嬉しくて、DISられると哀しいっていうね、、、。

「終わって欲しくない」と思ってたけど、どこかで「ホッとした」気持ちもあったりして･･････。

本誌の告知兼Cカラー表紙（これ、カラーっていうの？？）では残り話数が黒で潰してあって、正確な数字がわからないけど、

ラストがどうなるのか？
未回収の伏線はどうなるのか？

っていう辺りとあわせて、残り話数や結末を予想してみようかと思います。

※　この先、本誌（最新号含む）のネタバレを含みます。コミック派の方や知りたくない方はポチっと閉じるかパックプリーズでお願いします。

【BLEACH関連記事】
・BLEACH 685．無欠の果て（最終回は再来週だったよ！）
・BLEACH 684．The Blade
・BLEACH 683．The Dark Side of Two World Ends
・BLEACH 682.The Two Slided World End
・BLEACH 681.THE END TWO WORLD

・2016ブリミュ観てきました！
・2016ブリミュのタイトルは『もう一つの地上』！
・4年ぶりにブリミュ復活！

BLEACH完結！最終回まであと何話？

ネットではいろいろな推理？が展開されていますね。

「終わる終わる詐欺」なんて言葉もあるくらいなんで、黒塗り部分のスペースから「二桁っぽいからあと99回？」なんてご意見もあったりして。

まあ９９回なんてのは冗談として、

今日発売のコミック73巻巻末で次号が最終巻という告知が出てましたね。

73巻に収録されているのが、664話～674話の11話

最新のジャンプが681話なので、74巻も11話収録だとすると、

675話～685話までで今週含めて後５話？

･･････なん･･････だと･･････。

これは、、いろいろと編集部も気をつかってくれて「打切りではない」というニュアンスのコメントを出してくれているみたいだけど、ほぼ「打切り」だよね。

いろいろ未回収の伏線もあるので、あと５話ではとても回収しきれない。かといって無理矢理回収したらおかしな事になっちゃのは明白。

でも、このあと５話ってのは有力だよなー。

後５話だとすると、おそらく海の日の３連休のところで１回合併号が入るから、8/8発売のジャンプ35号が最終回になると思うんだけど、これって丁度連載開始から１６年目にあたるんだよね。（連載開始：2001年8/7 36.37合併号）

なんとなく、久保先生そういうところ拘りをもっていそうな気がするので、これ、かなり有力なんじゃあないかと思う。

そして４年ぶりに復活したブリミュ「ROCK MUSICAL BLEACH」の東京公演千秋楽が8/7ですよ。

【BLEACH関連記事】
・４年振りにブリミュ復活！
・2016ブリミュのタイトルは『もう一つの地上』！

肝心の本編以外は、諸々綺麗に収まる感じ。

BLEACH 最終回の結末は？

で、肝心の本編ですよね。

あーこれ、今までも散々予想とかしてたけど、本当の最終回を迎えての予想って、むずかしいね。。

最新681話『THE END2』は、陛下に倒された一護の元に、ルキアと恋次が辿り着くけれど、陛下は新たに開いた門の先へ消えていったというシーンで終わっています。

ここまでに割と詰め込んでいて、

「一護v.s.陛下」
「石田v.s.ハッシュバルト」
「ジェラルド崩壊？」
「ルキア恋次が一護の元に！」

と場面が入れ替わって、あー畳みにきてるなーって感じが辛いッス。

ようやく、本来この「最終章のヒロイン」って位置づけの雨竜の見せ場がきているっていうのに！
まさか、この回で「わりといっぱい」語らせた事で雨竜の出番が終わりとかってのはいやですよ～！

でもって、ハッシュと雨竜の会話が、破面篇での、ウルキオラと織姫の会話とだだ被りに思えるんだけど、、、。
まあ、「友情」はジャンプの三大テーマの一つだからね。仕方ないのか？？

だいたい最終章に入ってからの展開パターンが

「おっとぉ～面白くなってきたぞー！」

と思うと次の週には違う場面に移っちゃったりして、結局まだ卍解を出していなかった隊長格の

「卍解紹介ショー」

になってたからなー。（それでも全ての卍解紹介すらしきれていない、、、。）

何週か前のラストで、一心、竜弦のパパコンビ登場!!って煽りもそのままだし、、、。

もう一回ドーンとくるのか！と思った藍染様も座ったままだし、

もっとずーっとずーっと前にチラ見せされた「岩鷲＋月島･銀城」なんてほんとどこ行った？？

って話だけど、よもや最後に全員集合でどぉおおーん！

みたいな終わり方だけはやめて欲しい。

今週号の終わりの陛下のセリフから考えると、バッドエンドも想像できちゃって、いっその事、それも有りかな～なんて気分にもなっちゃうんだけど、、、。

でもやっぱり、もうこれは、予想っていうよりも希望になっちゃうけど、

BLEACHは「一護」と「ルキア」の物語だ！

と、私は思っているのでラストは

『一護とルキアの余韻を残した別れ』

で終わってほしいなー。

いろいろ片づいて、ぼっろぼろの一護とルキアが、

「なんだ、一護、貴様ボロボロではないか、情けない！」
「うっせー！そう言うてめえだってズタボロじゃねーか！」
「たわけ！私は死神なのだからこの身が朽ちても闘うのが当たり前なのだ！」
「俺だって！死神代行だ！」

みたいな夫婦漫才かました後で、

「本当に貴様は大馬鹿者だ・・・・・・。」
「てめえにだけは言われたかねーよ。」

から、ふっと静寂が訪れて、無言で倒れてるままの二人のシーンがあって、

セリフだけで

「じゃあな！ルキア 」
「ああ。･･････一護 」

から、ルキアの独白で

「ありがとう、一護」

みたいな？？

「雨がやんだ」のか否か、この先、一護が今まで通り死神代行を続けるのか否かってあたりははっきりしなくてもいいんじゃないかと（その方が、続編とか期待できるという打算もちょっと入ってる希望。）

そしてタイトルは

「Death & Strawberry Go on」

的な？？あーーーーもうほんっとにセンスないなー！久保先生の正解を待つしかないけど、

「Death & Strawberry」ははずして欲しくない!!

一護とルキアが出会った事で始まった物語だから。やっぱり最後は二人で終わって欲しいんだよね。

あーーそう思うと、尸魂界救出篇で終わるのが綺麗だったなー。まあそれだと「天に昇った藍染様」が本当の意味で宙に浮いちゃうからむずかしいけど、せめて「消失篇」の前、一護が藍染倒して霊力失って、ルキアが消えていくっていうあの神回だったアニメの最終回と同じところでね、よかったんじゃあないかなーと、今更いってもししょーがない事も考えちゃったりします。

勿論、遠巻きに二人を見つめる恋次の横顔とかちらっと入れて貰ってもそりゃー大歓迎なんだけど！って、これは単純に私がBLEACHで、っていうか全ての漫画の中で一番愛しているのが阿散井恋次だからです。ごめんなさい！もうコミック73巻の表紙が！超絶美麗な恋次だったっていうだけで！本望でございます！
冒頭のポエムも蛇尾丸だしね。（73巻に収録されている話にほとんど出てこないけどね！）

そして最終巻の表紙は「一護とルキア」であって欲しい!!いままで、表紙に二人のキャラが登場する事ってなかったけど、だからこそね。
もしも「一護とルキア」の表紙が叶ったなら、この先どんな事があっても、私の中で一等賞の漫画家さんは「久保帯人先生」で一生かわらないと言い切れますわ！

BLEACH未回収の伏線について

最終章に入る直前の休載期間掲載されていた特集で、最終章で描かれる予定の話が久保先生のインタビューを元にいくつか上げられていました。

その中でも、私が期待していて未だに描かれていないのが、

乱菊さんの胸のペンダントの秘密

これは、当然ギンとの過去に繋がってきますよね。ギンが藍染についた理由はちょこっと描かれましたけど、ギンが幼い頃に乱菊を拾ってから死神になって藍染に取り入る迄の間に何があったのかは、よくわからないままで、ここに乱菊さんのペンダントが、絡んでくるんだと思うんだけど、これは残り５話では出てこないですよね。
っていうか、そんな早足では描かないで欲しい。

ルキアが副隊長になった経緯

これは！結構な話数をかけて描く！と明言されていた気がするんですけど、、。どーした！どーしたの！ぜんぜんかすってもないよ！

十三番隊の副隊長になるって事は、海燕殿がいなくなってから不在になっていたその席を受け継ぎ預かるって言う事で、ルキア以外には考えられないのと同じ位に、ルキアにとっては重い席。その任務を引き受ける迄には、どえらい覚悟と果てしない葛藤があったはずなんだよね。そして多分、一護と出会っていなければ生涯ルキアが十三番隊副隊長を引き受ける事はなかったんじゃないかと思うんですよ。

この話も、ギンと乱菊さん同様に、（個人的にはそれ以上に）ざざっと描いて欲しくはないので、こうなった今、最終回までに回収できなくていいんだけど、できれば番外編とか、それが無理ならノベライズでも！あ、小説の場合は是非とも成田良吾先生にお願いしたい！

成田先生が書いた「歴代剣八」のエピソードを描いた小説『BLEACH Spirits Are Forever With You Ⅰ・Ⅱ』は本当に面白いので、未読の方は是非！

原作の久保先生に

『絶対に見破られないように描いてた伏線を見破られた！　成田さん凄い！』

と言わしめたこの小説では、本編で未回収だった伏線がいろいろと解決しています！

まだ卍解が出てきていない隊長

これは、平子と浮竹さんですね。

浮竹さんに関しては、「卍解」は出てきていないけれど、「体が弱い」理由として、幼い頃に命と引替えに「ミミガミ様に肺を差し出し、体に霊王を宿している」という話が出てきて、尸魂界篇で、藍染が浮竹さんに言った

傲りが過ぎるぞ、浮竹　
最初から誰も天に立ってなどいない
君も　僕も　神すらも

のセリフの意味も、判明したので、ある意味「ミミガミ様」の登場が浮竹さんの「卍解」に値すると言えなくもない？？

平子については、是非とも見たかったなー。空座決戦では、藍染にあっさり「ただの目の錯覚」と言われてしまった「逆撫」だけど卍解したら更にややこしくなるんだろうから「目の錯覚」を越えた「錯覚」（あれ？これだと藍染の鏡花水月になっちゃうの？）なのか、全く違う能力にかわるのか、、、。
でもやっぱりこれも、とってつけた様に今後の短い話数では出てきて欲しくないですね。

他にも、

夜一さんと浦原さんが出会いの過去篇とか、剣八とやちるについてはちょっと出てきたけど、もっと丁寧に描いて欲しかったし、ゾンビ復活？の吉良君も気になるし、もっといえば月島、銀城はいいからリルカどーなった！とか、いろいろいろいろあるんだけど！

その辺りは、今後の「別の展開」を期待したいところ、、だけど、「霊王」についてはね、これは番外篇ってわけにはいかないと思うんだけど、どうなんだろ。
結局「霊王」について、よくわかんないままでいいのかな？あれ？よくわかってないの私だけだったりする？？

BLEACH連載終了後に新展開はある？

まずは、16年っていう長い年月「週刊」で連載を持つっていうのは、想像を超える仕事だと思うので、久保先生にはゆっくり休んで頂きたいけれど、一段落したところで、或いは数年経ってからだとしても、先にあげた伏線回収も含めて番外篇的なものが読めたら嬉しいなーと。

BLEACHはとにかくキャラがみんな魅力的だから、誰か一人とか、一つの隊のエピソードだけでも、充分な「番外篇」がいくつも作れちゃうと思うんですよね。

そして、もうひとつ、連載当初は置いておいて、「BLEACH」はあんまり「週刊」には向かないんじゃないかなーとずっと思っていたので、（コミックで纏まった話数を読んだ方が、断然面白い！）ＳＱでの展開なんかもあったら嬉しいっす！

もう本当に「希望を繋ぐ色眼鏡」だけど、最新コミックで次巻が最終巻って告知しちゃってて、ある程度残り話数が読めちゃう状況なのに、本誌ではあえて残り話数を黒塗りしている事になにがしかの「意味」があると思いたい！

あーそういえば、「ハリウッド映画化」なんて話もあったよねー（遠い目）

まあBLEACHの実写化は、、しなくてもいいんじゃあない派ですから、いいんだけど。

あ、舞台は又別ね！すっごい楽しみにしてます！チケット取れたし！観にいきまっせー!!

【BLEACH関連記事】
・４年振りにブリミュ復活！
・2016ブリミュのタイトルは『もう一つの地上』！

最後に

なんだかんだと好き勝手に書き殴りましたが、どんな結末か、今後はどうなるのか云々、自分が騒いだところでどうなるもんでもない訳で、

常々、「BLEACH」の最終回を読むまでは何があっても死ねない！と豪語してきた身としては、

どんな結末になろうとも、残り数話、きちんと見届けて、そして応援していきたいを思います。

あー『ブレソル』があって、本当に良かった！

NO BLEACH NO LIFE

最後までお読み頂きありがとうございます。