葦原大介先生が週刊少年ジャンプで連載中のワールドトリガーが、再開時期未定の休載というお知らせが
今週号で告知されました。
以前から、度々ワートリの休載があって、葦原先生の容態を心配する声があがっていました。
一時期は、体調不良の為に85話で無理矢理連載を終わらせる。(最新話は164話)
なんて話もあったけれど、
その後回復傾向に向って、連載も継続になったと聞いていたのですが、、。
体調不良のはっきりとした情報は、公式には発表されていませんが、
以前より、患っている持病が又悪化してしまったのでしょうか?
葦原大介先生の持病や、今後の展開と連載再開のメドは?
気になります!
葦原大介先生の持病って?
公式には「体調不良」としか告知されていませんが、
葦原先生は、前から
を患っているそうです。
頸椎というのは、脊椎の上部の事で、「首」にあたるところです。
腰の症状として「椎間板ヘルニア」は、耳にすることも多いと思いますが、
首部分の頸椎もその間で「椎間板」がクッションの役目を果たしているわけですが、
そのクッションとなるべき「椎間板」が弾力を失い、変形して中を通る神経が飛び出したり
骨がこすれ合ったりして、強い痛みや、手指のしびれなどを引き起こしてしまう症状が、
頚椎症性神経根症と呼ばれています。
(これは、私の身近な人が同じ症状に苦しんでいた時にあれこれ調べたときの記憶なので、正確ではないかもしれませんが、おおむねあっているかと。)
この症状によって感じる「痛み」や「痺れ」には個人差があるとは思いますが、
患っていた知人の様子から、並の痛さではないんだろうと言うことはうかがえました。
ましてや「漫画家」という職業において、この症状は致命的な気がしてしまいます。
「長時間、机に向って画を描き続ける」
勿論、それだけではないとは思いますが、これがメインの作業出ある事に違いないですよね。
「だましだまし」
作業を続けたとして、悪化させることはあっても、回復に向うのは難しい気がします。
なんて、いってしまうと絶望的ですが、
現実に、私の知人は
「頸椎にチタンを埋め込む」
という手術を受け、現在は、元気過ぎるくらいに毎日活発に人生エンジョイ!しています。
この手術に辿り着くまでは、ブロック注射を繰り返し、大量の痛み止めを飲み続ける。
という状態でした。
意を決して、長期休暇を取り、手術へ踏み切りました。
しかし、頸椎のあたりは神経が沢山通っていて、腰骨のあたりより、かなり狭いので、
難しい手術であるのは間違いありません。
一つ間違えたら、痛みや痺れどころではなく、「麻痺」という可能性がゼロでは無いわけです。
職業柄、手術という方法は選択しづらいかもしれませんが、
葦原先生には、まだまだ、素晴らしい作品を生み出して頂きたいので、
ここは、じっくり休暇を取って、しかるべき治療を受けて頂きたいな~と思います。
ワートリの展開はどうなる?
強制最終回の噂の後、アニメ化もされたワートリですが、
アニメの最後はまるっとオリジナルストーリーとなった直後に
アニメ終了となってしましました。
続編可能な終わらせ方ではあったけれど、2期が決まっている雰囲気は全く感じられなかったので
ちょっと首をかしげていたのだけど、今思えば、この頃にも
葦原先生の体調とのせめぎ合いがあったのかもしれませんね。
本誌は、新キャラなんかも登場してきているけれど、
今だ、B級ランク戦が続いています。
まず当面の「目標」である
玉狛第2=三雲隊が、遠征メンバー入りする
ところまで辿り付き、
更に、遠征して
・千佳ちゃんのお兄さんや同級生、鳩原さんの捜索
・遊真と父、有吾とブラックトリガーの謎
へと迫っていく事で、漸くストーリーが動き出すのでは?
ヒュースやエルドラの今後も気になります!
エルドラはラットのままの可能性が高い??
一推しキャラだったんだけどなー(笑)
ワートリ連載再開はいつ頃?
こればっかりは、葦原先生の容態次第なので、
安易に
「早く再開して~!」
とは言えません。
先週号での休載では
「来週は掲載します。」
となっていましたが、結局
「暫く休載」
となった訳ですから、あまり思わしくないと考えた方がいいと思っています。
最初にも書いたとおり、ここは一つ、じっくり休んで
治療に専念して頂いて、
その間にため込んだ「アイディア」が爆発した「ワートリ」が読めたら凄く嬉しいな~
と思うんですが、
ここ最近のジャンプの状況を思うと、少しの「休憩」で、又「だましだまし連載再開」
なんていう展開が、あるような気がして嫌だな~。
「こち亀」を筆頭に、続々と長期連載が終了して
「ジャンプはどこへむかってんの?」
という声があちこちから聞こえてきます。
や、ほんと、、紅白歌合戦じゃないけど
「世代交代」
を狙っているのかもしれませんが、
こういうのって、読者側のニーズの変化によって、自然とガラッと入れ替わるという状況でないのなら、
もう少し、緩やかに移行していってほしいなーというのは、我儘なんでしょうかね?
まあ読者側は、それでつまらなくなったら「買わない」を選べばいいだけですが、連載中の作家さん達にとっては、死活問題ですよね。
難しい問題ではありますが、何事も健康あってこそですから!
葦原先生には、しっかり休んでほしいです。
首を長くして、ゆっくり待ってますから!
お楽しみは待った分だけ、嬉しいが大きくなりますからね!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!