ROCK MUSICAL BLEACH(ブリミュ)2016『もうひとつの地上』ネタバレ感想

ROCK MUSICAL BLEACH(ブリミュ)2016『もうひとつの地上』ネタバレ感想 | Yajiuma-ride! - Part 2

ROCK MUSICAL BLEACH(ブリミュ)2016『もうひとつの地上』ネタバレ感想

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ブリミュ2016 新キャストの皆様について!

まずは、主役の高野一護君。

凄く良かった!私は好きな一護でした。
舞台というより、俳優経験がまだ浅いという事だったけど、それが余計にこの尸魂界篇の頃の一護と合ってる感じ。
「ルキアを助ける!」
という一点の曇もないひたむきな「お子ちゃま感」も出ていて、そこがこの頃の一護の魅力だったと思うから凄くいい一護だった!

甲斐ルキアさん

公演が始まる前に、パラパラと捲ったパンフにインタビュー記事が載っていたんですけどね、その記事の写真をみて一瞬「え?美貴ちゃん?」と二度見しちゃったんですよ。

後から良く読んだら「佐藤美貴さんに似ている」とあちこちで言われたとか。

これって、更にプレッシャーかかったと思います。全キャストの中で唯一、全て一人の役者さんが演じてきた役ですしね。
実際に客席から観た「甲斐ルキア」さんは、とても素敵でした!本当に美貴ちゃんの姿がダブってしまって、それはそれで切なかったけど、、。きっとこうしてルキアさんの魂が受け継がれていくんだと思いました。

原作やアニメ、そして今までのブリミュも沢山見て研究されたんだろうな~と思いますが、舞台オープニングで暗転している中、ルキアが一護に死神の力を与えるシーンの声なんて、アニメのルキアさんかと。

尸魂界篇でのルキアは自分が闘うシーンはないんだけど、ある意味「主役」なんで、ここぞ!っていう場面でのソロや独白が多いんですよね。
そんな中で、一護や恋次を叱咤する時の「強いルキアさん」と自分の事を過小評価しすぎて「諸処飲込んじゃうルキアさん」や「兄様の前で乙女になちゃうルキアさん」のバランスが、とっても良かった。

崎山恋次君

うん!ガンバレ!

歴代恋次の中で、一番爽やかイケメンじゃないかと?

インタビュー読んだら、「育ちのいい恋次」って言われちゃってましたけど、「育ちのイイ恋次」って恋次じゃないじゃん!!ってとこ、すごく頑張って演じてくれてたと思います。

恋次は見せ場が多いんですよね。特に尸魂界篇では、「ルキアと恋次」「一護と恋次」「朽木隊長と恋次」「吉良君雛森ちゃんと同期の恋次」ってな具合で大忙しなんですよ。プラス、コミカル担当みたいな部分もあるでしょ?
そんな中でも、代々恋次を演じてくださった皆様同様に、ちょっとした立ち居振る舞いにも「阿散井恋次」を感じさせて貰えて嬉しかったです。

まぁ、まだ日も浅いし、初演だから多めに見てあげたいところだけど、「歌」はも少しがんばれ!

えーっと、このペースで書いていくと、又止めどなく長くなる事にやっと気付いたので、この先ちょっと簡潔にいきます。


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遊馬ギンちゃん

スタイリッシュ!なのが、ちょっと惜しいぃぃ。も少しいい意味の「やらしさ」があってもいいかな~。及川さんだとちょうどいいんだけど!

吉良イヅル健人君

美しかったし、声が!え?櫻井さん?て位だったけど、ご本人の声はぜんぜん違うらしい!ただ「絶望感」がちょい足りない。これは脚本の影響もありかな?乱菊さんとの戦いシーンもないからね。

あと、この3番隊については既に原作でこの後が公式として明らかになっていたりするから、そんな部分も含めてのイズルだったのかな?と感じるシーンがあったんだけど、、思い出せない!!うーー思い出したら書き直します!

橋本花太郎

まじ花太郎でした!しゃべり出す前は??と思ってたけど、しゃべったらちょっと大きい花太郎だった!

ばばりょ藍染様

これ又美しい。ラスト、眼鏡外して髪を掻上げるシーンでも少しばちっとオールバック決めて、ちょいっと自分でチョロ毛下ろしてくれたら完璧でした!

ほんと、今回のキャストさん達、みなさん綺麗だわー。、、、と書いていたら、初代藍染隊長の大口兼悟さんが引退を発表されたというニュースが飛込んできて、なんか、切なさに拍車がかかる・・・・・・。

美山桃ちゃん

特に歌が上手かった~~!そして、ちょいちょいアニメと丸かぶりする雛森っぷりが、やるせない!

猪野兄様

美しかった!動きにまだ「固さ」があったけど、兄様らしさといえばらしさだよね。

橋本修兵さん

二の腕が!! ビジュアル写真よりも全体的に細身だったんだけど、二の腕が修兵!

永田シロちゃん

ごめん!ルフィ色が抜けてないというか、、ちょっと元気過ぎる?冬獅郎君です。

高橋乱菊さん

エロかわいかった~~!姉御肌的な乱菊さんというより、ギンちゃんに思いを馳せる「女」としての乱菊さんみが強かった。

塩田一角さん

顔ちっさ!!ちょうど、通路側の席で、真横にいらしたんだけど、顔小さかった~~!でも田中先輩だった!

松林夜一さんと倉知砕蜂

アクロバットは圧巻でした!「蜂紋華(ほうもんか)」の演出にちょっともたつきがあったのが残念だったけど公演回数が重なると早くなる??瞬閧演出と同じようにバリッと脱いでしまう方が良かったかも?

何度も言っちゃうけど、本当に新キャストさん、みなさん綺麗で!そして若い!!

故に、まだ馴染んでいない感は仕方ないし、綺麗に纏まっているんだけど「遊ぶ余裕」は全くないから「大人し」すぎちゃったり?っていうところはありますが(この辺初代はやりたい放題的な良さがあったからね!)是非とも、これからも「ブリミュ」が続いてくれて、彼ら色の新しい「ブリミュ」を作っていって欲しいなーと思います。

今回使われていた『THE ALL』の曲

メモとかとれなかったので、抜けてたりするかもですが、、

BLEACH
遠い空
眠れぬ夜
山田花太郎です
てめえと殺し合いにきた
崩された覚悟
降り止まぬ雨
揺れる尸魂界
おやすみなさい
これは幻じゃない
No Clouds in the Blue Heavens
BLEACH
もう一つの地上2016

アイア 2.5 シアタートーキョーについて

今回、初めてAIIAで観劇しました。

事前に調べたら、まー出るわ出るわ、酷評!!
「選挙カーの声が聞こえる!」
って、ちょっと意味わかんないですよね???

で、実際に行ってみた感想ですが、外部の音は、今回は聞こえなかったです。

でも、確かに「劇場」というよりは「プレハブ」チック?近隣のイベント内容によっては音漏れしても不思議じゃないかも、、。
常設会場ではなく、特設会場という感じでした。たしか、4年前に新生ブリミュをやった品川のエプソンホール?も座席なんかは同じ様な作りだったかと、、、。

個人的には小屋の大きさとしては、丁度いいと思うし(特にブリミュみたいに客席多く使う演出だと尚更!)椅子のちゃちさは私は気にならなかったです。野球場みたいだったけどね。球場LIVEとかでも同じだし。

ただ、トイレ事情は深刻ですね。まず、客席からロビーへのアクセスが一つしかないから、動線が狭くて、休憩時間中にトイレ済ませたかったら1幕の最後は諦めないと厳しい感じ。

すごい行列だったので、私はパスしちゃったから中の様子まではわかりませんが、再入場可能だったので、どうしてもトイレに行きたかったら、いっそ一度外にでて、目の前の横断歩道を渡ったところに、有名な公衆トイレ「トイレ診断士の厠堂(かわやどう)」があるので、そっちを利用した方がいいかも!

2.5次元専用シアターと謳っていて、ハイキュー・NARUTO・刀ラブ、と続々人気作も上演されるようなので、その場しのぎって訳じゃあないんだろうけど、もう少し考えて欲しいですね。楽屋なんかもあまり良くないと聞きました。2.5次元は若手の俳優さんが起用される事が多いのだから、そういう若い才能のモチベーションを上げる方向に考えて欲しいものです。

最後に

私が最初に観た「2.5次元舞台」は「ブリミュ」で、それから何年も経って最近、他の作品もチラホラ観るようになったけど、やっぱり「キャラの立ちっぷり」や「剣劇としての華やかさ」は郡を抜いていると、今回つくづく感じたので、本当に是非とも今回の上演をきっかけに、初演や再炎まだ舞台化していない破面篇や消失篇なんかも「ブリミュ」として観られる日を待っていたいと思います!

生での観劇は今回はこの1回きりになりそうですが、京都公演千秋楽のLIVE配信が決定したそうなので、1ヶ月の公演を経て、成長した若い「ブリミュ」を楽しみにしています!

最後までお読みいただきありがとうございます!

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