黒柳徹子さんの半生を描いたドラマ「トットちゃん」が10月から放送されます。
ドラマでも描かれる「乃木坂倶楽部」は徹子さんのご両親が結婚当初に暮らしていたアパートですが、このアパートの住人達がとても魅力的みたいです!
今日はそんな「乃木坂倶楽部」の住人で、ダンサー夫婦の妻役を演じる女優さんについてご紹介したいと思います!
ドラマ「トットちゃん」市川エミー役は誰?
エミー市川(えみー・いちかわ)
社交ダンスのダンサーである夫・ダニー市川と2人で“乃木坂上倶楽部”で暮らしている。
元は伯爵令嬢、有澤恵美子。親の反対を押し切ってダニーと駆け落ちし、アメリカへ。2人で本場のダンスを極めて帰国し、自らもダンサーとなった。ドラマ「トットちゃん」公式サイトより
駆け落ちした元伯爵令嬢のダンサーって、この人だけでもドラマが作れちゃいそうなキャラですよね!
そんな魅力的な市川エミーを演じるのは、元宝塚のトップスター凰稀かなめ(おうきかなめ)さんです。
凰稀かなめさんのプロフィール
2000年に宝塚に入団され、2007年には、世界陸上大阪大会開会式にあわせて雪組の男役5名で結成された「AQUA5」のメンバーに抜擢
2011年2月25日付で宙組へ組がえとなり、翌2012年7月に宙組トップスターになっています。
凰稀かなめさん宙組トップ時代の出演作品
『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』ラインハルト・フォン・ローエングラム
『モンテ・クリスト伯/Amour de 99!!-99年の愛-』エドモン・ダンテス
『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ
『うたかたの恋/Amour de 99!!-99年の愛-』ルドルフ
『風と共に去りぬ』レット・バトラー
『ロバート・キャパ 魂の記録/シトラスの風II』アンドレ・フリードマン(ロバート・キャパ)
『ベルサイユのばら-オスカル編-』オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ
『白夜の誓い -グスタフIII世、誇り高き王の戦い-/PHOENIX 宝塚!! ―蘇る愛―』グスタフIII世
さすが、男役トップスターといった、役どころばかりですね~!
宝塚トップ時代にオスカル役を2回演じている凰稀かなめさんですが、退団の翌年に帝国劇場で上演されたミュージカル「1789-バスティーユの恋人たち」ではマリーアントワネット役を演じています。
なんだか、こういうリンクって面白いですよね。
ミュージカル「1789-バスティーユの恋人たち」の公式サイトでマリーアントワネット役のお写真を見たのですが、やはり背が高い!!ので、凛々しいアントワネット様!という感じでした。
このミュージカルは来年、東京・大阪・福岡で再演が決まっています。
又、昨年北川景子さん主演で放送されたドラマ「家を売るオンナ」の最終回にもゲスト出演されました。
北川景子さんといえば、
この共演はさぞかし嬉しかったのではないかと、北川景子さんのブログをのぞいてみたら、
最終回後に凰稀かなめさんのコンサートへ行かれていました♪
「りか様」
と言う呼び方が、ヅカファンですねー!
宝塚時代のお写真は、どこから見ても「THE男役!」な「りか様」ですが、退団後は、どちらかというと女性らしい雰囲気が強い気がします。
今回、トットちゃんでのワンシーンをTwitterであげているファンの方の呟きを見つけました。
萩原朔太郎さんの詩集「氷島」にも登場する「乃木坂上倶楽部」のポストモダンな雰囲気がいいですねー!
大河「真田丸」ですっかりメジャーになってしまった?ご主人役のダニー市川演じる新納真也さんも、ミュージカル畑の俳優さん!
アパートの共有スペースらしき場所で踊る市川夫妻!ですがミュージカルで鍛え上げられた、お二人のダンスシーンが、楽しみです♪
最後までお読み頂きありがとうございます!