今日は、アジア最貧国といわれているバングラデシュのジュード(インド麻)で作った鞄の製作からスタートしたアパレルブランド「マザーハウス」の代表兼デザイナーを務める、山口絵理子さんをご紹介したいと思います。
山口絵理子さんの出身校はどこ?
小学生時代にはいじめで不登校となり、中学では非行に走ったという山口絵理子さんですが、埼玉県立大宮工業高等学校では「男子柔道部」の紅一点女子部員として、全日本ジュニアオリンピックで7位!
小学校から高校まで、実時間よりも濃厚で多感な時間をジェットコースターの様に過ごした山口絵理子さん。
テレビや雑誌でお見かけする、華奢で柔らかいイメージからは想像がつかない学生時代です。
その後、慶応義塾大学総合政策学部にOA入学し、2004年に卒業されました。
卒業後は殆どが就職するという埼玉県立大宮工業高等学校からは、初の受験での慶應大学合格者だそうです!
慶應大学在学中に、「開発経済学」を学び、4年生の時にインターンをしたワシントンの米州開発銀行での経験で、政府の開発支援にぎもんを持ったという山口絵理子さんは、卒業後、バングラディシュへ向かいます。
山口絵理子さんの経歴
慶應大学を卒業後、アジア最貧国と言われるバングラディシュへ渡った山口絵理子さんは、初の外国人留学生としてバングラデシュBRAC大学院開発学部修士課程に入学し2年間を過ごします。
山口絵理子さん、「初」づくしですね!
高校時代は「初」女子部員、「初」受験で慶應大学合格!バングラディシュでは「初」外国人留学生!
この、チャレンジする精神が山口絵理子さんの真骨頂なのかもしれません。
在学中、三井物産ダッカ事務所でインターンを経験し、その時に黄金の糸と言われる「ジュード」と出会ったそうです。
それと同時に、莫大な援助が正しく必要な人の手に届いていないという現実も目の当たりにし、「ビジネスを通じた国際貢献」を志す事になったそうです。
そのビジネスといのが、「ジュード」で作ったバックを売るというものだったんですね。
かわいそうだから買ってもらうフェアトレードではなくってただ単純に欲しいなって思えるような商品をここから輸出するんだ!
この想いが、今日のマザーハウスへと繋がっていくんですね。
マザーハウス ショルダーバッグ レッド×ダークブラウン レザー【20170802】【中古】【dfn】
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山口絵理子さんの受賞歴
「フジサンケイ女性起業家支援プロジェクト2006」最優秀賞受賞「Young Global Leaders 2008」選出
2009年 経済産業大臣奨励賞 地球市民財団奨励賞
シュワブ財団「Social Entrepreneur of the Year in Japan 2011」日本代表受賞
2012年「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」の一人に選出
山口絵理子さんの家族や結婚は?
行動力と自由な発想を併せ持つ山口絵理子さんですが、ご両親はどんな方なのでしょうか?
お父様は、不動産業を営む傍ら、陶芸教室も開かれている陶芸家
お母様は茶道を嗜まれているそうです。
ご両親はともに、日本文化への造詣が深いんですね。
幼い頃からそんなご両親の姿をみて育った山口絵理子さんが、アジアというフィールドからグローバルな活躍をされているというのは、日本人として、とても誇らしい気持ちになります。
パワフルな活躍とは少しギャップのある柔らかいイメージを醸し出している山口絵理子さんですので、きっとパートナーも素敵な方なんだろうなーと、調べてみたのですが、まだ、ご結婚はされていませんでした。
ネットでは、仕事上のパートナーであるマザーハウス副社長の山崎大祐さんが、最有力候補!という噂が飛び交っていましたが、果たして真相は?
山崎大祐さんのお写真はマザーハウスの公式サイトでご覧になれます!
正直なところ、今は仕事が充実されていて、結婚はあまりリアルな問題ではないのかもしれませんね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!