暗殺教室(アニメ)2期 課外授業編『それぞれの時間』 原作ネタバレ

暗殺教室(アニメ)2期 課外授業編『それぞれの時間』 原作ネタバレ | Yajiuma-ride!

暗殺教室(アニメ)2期 課外授業編『それぞれの時間』 原作ネタバレ

週刊少年ジャンプに連載されていた人気漫画 『暗殺教室』が、3月に最終回を迎えました。

その最終回に合わせて映画『暗殺教室~卒業編~』が公開され、TVアニメも2期が第2クールへと突入し、物語も佳境に入ってきています。

そんな中、映像配信サービス「dTV」でTVアニメで描かれなかったエピソードを「課外授業編」として配信中

現在、「竹林の時間-1」「竹林の時間-2」「支配者の時間・2時間目-1」「支配者の時間・2時間目-2」の4話が配信されていますが、4/29より更に追加配信が決定!
3年E組の受験やバレンタインデーのエピソード「それぞれの時間1~4」の4話が配信されるそうです!

原作では「バレンタインの時間」として描かれたエピソード

全てのお話をアニメ化するのは難しいという状況の中、TVシリーズでは外されてしまったこのエピソード
「殺せんせー暗殺」というメインのお話にも繋がるE組ならではのお話がが映像化されるのは嬉しい限りです!

※ この先、コミック18巻までの内容を含んだネタバレです。知りたくない!!方は、ポチッと閉じるか、バックプリーズ!

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『バレンタインの時間:1時間目』

1時間目は、以前から「好き」の→が、チラチラと描かれていた岡野さん→前原くんのお話

いつもはE組イチの身体能力を誇りナイフ使いも抜群の岡野さん!それに比例して「女子力」っていう点では、けっして高くないのは致し方ない。多分、渚クンのが女子力ありそうですよね(笑)

そんな岡野さんだけど、勇気を出して、E組1のチャラ男、前原君にバレンタインのチョコを渡すべく「一緒に帰ろう」と誘います。

これがね、バレンタインの前日なんだよね。
この「前日」っていうのに、キュンとしてしまいます。きっとこれは「誰よりも速く!」って言うんじゃ無くって、
自分とバレンタインなんて不釣り合いくらいに思っているような気がするので、そんな想いと照れ隠し的な想いがごちゃごちゃっとしての~「前日」
岡野さん、恋する女の子だね!素敵です!

だけど、そんな岡野さんの乙女心が、ちっともわかっちゃいないチャラ男前原!
チャラ男なんだからさー、その辺は敏感じゃないと駄目なんじゃないの~~??

(いつもの様に)こっそり跡を付けてる殺せんせーに気を取られてこのタイミングで「暗殺計画」思いついちゃいます。で、岡野さんをカラオケに誘う前原君!

カラオケではチャラ男本領発揮で、岡野さんの歌全部にハモりいれちゃったりして!それ、いい雰囲気にしちゃってんじゃん!いざ岡野さんがチョコを渡そうとした時に、前原君の指示であつまったメンバーがのぞいてる殺せんせーを背後から襲う事に失敗してカラオケルームになだれ込み!!

最悪の展開っす。

当然怒った岡野さんに「死ね!」とハイキックくらう前原君。

いいぞーもっとやれやれ!岡野さんのときめきをかえせ!ってもんですよ。
全く、鈍いにも程があるのが安定のE組男子。

ここで、覗きをしていた自分の事はまるっと棚上げして前原君に切々とお説教する殺せんせー

言ってる事は正しいけど、覗き屋に説教されてんのが腑に落ちない

前原君心の声!
うん、それには全力同意です!

結局、明日バレンタイン当日中に、ちゃんと岡野さんの機嫌を取り戻しチョコを貰えなけりゃ内申書に「チャラ男」と書くぞ、と脅しをかけてられます。

ここからは「前原君挽回回」(回が重なりすぎ!)

あの手この手で頑張る前原君と巻き込まれる生徒達の大騒ぎが始まります。
漸く、話をする事ができた前原君が、岡野さんに「お前の事なら全部知ってる!」となんだその口説き文句!と思いきや、悪口をべらべら並べ立てます。怒って、得意の足蹴りをくらわせた岡野さんお靴先の仕込みナイフ(E組ならでは仕様ですね^^;)がチョコに!これをぱくりといただいた前原君が強引ながらもチョコゲット!

ここまでならば、ギャグなんだけど、ここで前原君が決めぜりふかまします!

・・・な、良く知ってんだろお前の事。第一興味もない女のカラオケのハモリ全曲覚えねーよ

「・・・・・・ん」と頬染め俯く岡野さん!

岡野さんが足蹴りしてくる様にし向けた訳ですね。なんだこの展開!恥ずかしうらやましーぞー!

そんな二人の姿を見ながら机に隠していたチョコをちらりと取り出す茅野カエデちゃん。

殺せんせーへの復讐の為に埋め込んだ触手が暴走した時に、「暗殺の接吻」で助けてくれた渚君に恋しちゃったカエデちゃん。これは、もうカエデ→渚君で間違いないんだけど、そんなカエデちゃんの背後に、E組の悪魔キャラツートップ?カルマと中村さんがイシシと忍び寄ります!
「おやおや、それは誰にあげるのかな~」


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『バレンタインの時間:2時間目』

2時間目は、カエデと渚、そしてE組のみんなのバレンタイン事情が描かれます!

楽しいおもちゃを見つけたとばかりに近づくカルマと中村さんに「義理チョコだよ~」とごまかそうとするカエデちゃん。だけど、相手が悪いよねー。例の渚君との「キス写真」をばっちりスマホに収めていたカルマ君。
写真を見せられて、真っ赤になってあわあわしちゃうカエデちゃん!

キスシーンの回の時、確かにちっちゃくスマホのカメラを向けるカルマ君が描かれてました。カルマ君のキャラとして、はいってる画かと思ってたけど、こんな使い道だったんですね!

お芝居の恋愛は沢山してきたけど、リアルは経験ないのでどんな顔して渡せばいいのかわからないというカエデちゃんに、だったらみんなはどうしてるか偵察に行こうというカルマ君。

裏山では、悲喜交々?それぞれのバレンタインが描かれます。
杉野君と神崎さん(思いっきり義理感なのに、気づかずあらぶる杉野君ww)
スナイパーコンビの千葉君と速水さんは弾丸代わりの粒チョコ(義理か本命か微妙。この二人はカップルというよりバディな気がします。)
狭間さんは寺坂やイトナ君に「呪いメッセージ付き?」のチョコ(寺坂チームはわかるんだけど、私だったらイトナ君は本命貰う方に1000点!)

ぜんぜん参考にならないよーってところで、最後は学級委員コンビの「イケメグ」片岡さんと磯貝君!
やっと、まともな(笑)爽やかカップルきました!ここね、「イケメグ」全開ですから!

みんなひとそれぞれ。だから自分なりに一番伝えたいことを一言添えて渡せばいいじゃんと背中を押すカルマ君

悪魔な顔して、こーゆー事、さらっとこなしちゃうカルマ君はほんとニクイよね~。

ようやく、渚君と二人っきりになれたカエデちゃん。
(廊下の窓から悪魔二人はのぞいてるけどね(笑)
渚君と二人になったカエデちゃん。まさが自分に好意をもってくれてるなんて欠片もきづかないニブチン渚君。
会話のとっかかりでカエデが尋ねた進路の話から、殺せんせーを純粋に「先生」として憧れていた渚君をずっと見てきたことを思い出すカエデちゃん。
そこから、渚君のことを好きになった自分の真意に気づいたカエデちゃんは、女優業で身につけたスキルをフル稼働して満面の笑顔でチョコを渡します・
「ありがとう!一年間いつも隣にいてくれて!」

自分の進路にまっすぐ向き合っている渚君の邪魔になりたくないと自分の気持ちを殺したカエデちゃん。
そんなカエデちゃんに「お姉ちゃん譲りだね」というカルマの横で、「あんなけなげな姿みたら横取りできないじゃん」とつぶやく中村さん。
「何?」とかいってたけど、カルマ君ぜーッたい聞こえてたよね~~

ここのカエデちゃんと渚君の一連の流れがね、とってもいいんです!
連載開始当時っていうか、割と長いこと、茅野ちゃんの裏設定に気づかなかったので、純粋に主人公である渚君の一番の理解者で天然女の子キャラだと思ってたんですよね。
そんな、コンビの二人も良かったし、その関係があってこその「復讐に取り付かれた茅野ちゃん」を救うことが出来た渚君。
そんな二人の積み重ねてきた日々と、3年E組と殺せんせーの日々がぎゅーっと凝縮されたシーン。
もちろん登場人物としては、カエデちゃんと渚君と、その二人がみつめる窓の外、遠くの木の上でなにやらニヤニヤしている殺せんせーなんだけど。

ここでね、カエデちゃんが渚君のコートの袖を、ちょんっと引っ張るシーンがあるんですよ!
カエデ&渚
割と大きなコマ割で、台詞は「茅野?」っていう渚君の一言だけ。
私までカエデちゃんと一緒にドキドキしちゃうシーンです。

木の上で殺せんせーが何にニヤニヤしていたかは、お約束の落ちなのでお楽しみに!(カルマの罠ですよ!)

『バレンタインの時間:放課後』

ここで、まさかの放課後きました!大人組バレンタイン!

そうです!今、あなたの思ったとおり!
烏間先生とビッチ先生もといイリーナ先生!

烏間先生大好き生徒、陽菜乃ちゃんからチョコをあずかったとか、機密な話を装って?完全個室のお店を用意したイリーナ先生
セレブな感じで、個室バレンタインな二人だけど、話す話は「超国家間の暗殺プロジェクト」
そこから、「ホウジョウ」のカットを挟んで、浅野理事長と殺せんせーの邂逅シーンへ。
これで、終わりかと思いきや!

帰り道で、E組の生徒の行く先を案じるイリーナに「お前は情が深すぎる。殺し屋をやめろ」と迫る烏間先生。
そんな烏間先生に自分の人生を否定されたと思って、何人も殺めてきた自分にはもう他の道はないと噛み付くイリーナ先生に対して「お前はうち(防衛省)で働け」と促す烏間先生。殺した人には毎朝神社で祈れ!と。
自分はクリスチャンだし、日本に身寄りもないと返すと、、、、

烏間先生

「わからないか?俺の家の近所に協会はないぞ」

!!!!!!!!!!

どんな乙ゲーですか!烏間てんて!!
ここ、映像化しますよね?ね?杉田ボイスで!お願いします!

イリーナ

金髪美人スナイパーのイリーナ先生はここにいません!
生徒たちの誰にも負けない!顔面真っ赤に崩壊です!
かわいい過ぎる・・・・。

よかったね、、よかったねー。

「暗殺教室」最終回によせて!

暗殺教室は、触手のヌルヌル化け物先生と、その暗殺を託された堕ちこぼれクラスのお話。
なんて設定だけ聞くと私なんかはちょっと、敬遠したくなるお話なんだけど、実際には、殺せんせーと生徒達が周りを巻き込みながら一緒に成長していって、時にちょっぴり切なかったり、時にほっこりさせられたり、思わずふきだしちゃったり。
ジャンプのキーワード「友情」「努力」「勝利」を、こんな形で表現するのも有りなんだなーと思わせてもらった作品です。

ハイキューみたいに「号泣」したりはしないけど、BLEACHみたいにあれこれ熱く語りたくなったりする感じでもないんだけど、だけど、ずっと心に残る、そんな作品でした。

最終回はもうひとひねり、どんでん返しがあるのかと思いきや、静かにきれいに幕がおりました。

まだ、ジャンプでも番外編があったり、アニメもこれからだけれども、
いつの日か、「大人」になったE組のみんなのお話もじっくり読んでみたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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