『FF14 光のお父さん』のあらすじと見所!ラスト結末はどうなる?

『FF14 光のお父さん』のあらすじと見所!ラスト結末はどうなる? | Yajiuma-ride!

『FF14 光のお父さん』のあらすじと見所!ラスト結末はどうなる?

人気オンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」のプレイヤーブログ「光のお父さん」が4月からTVドラマとして放送されます。

原作となっているブログは以前から話題になっていたそうです。

知らなかった自分は、『FFXIV 光のお父さん』というタイトルを目にした時には、

「え?ファイナルファンタジーが実写ドラマ化するの?!」

と早合点してしまいました。

今日は、ドラマ『FFXIV 光のお父さん』の「原作」となっている

FFXIVプレイヤーブログ「光のお父さん」のあらすじや見所と、ラスト結末がどうなったのか?

ご紹介したいと思います。

※ この先「 光のお父さん 」のネタバレを含みます。
知りたくないよ~!という方は、ポチっと閉じるか、バックプリーズでお願いします!

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『光のお父さん』あらすじと見所!

『光のお父さん」のあらすじ

きっかけは、お父さんが還暦のお祝いにお母さんからプレステ4を買ってもらった事。

丁度その頃、FFXIVで「友達紹介キャンペーン」をやっていて、友達を紹介すると貰える
「二人乗りチョコボ」
が欲しかった息子さんが、お父さんに「FFXIV」と3ヶ月分のゲームカードをプレゼントします。

このプレゼントから「光のお父さん計画」がスタートします。

『光のお父さん計画』とは?

60歳を超えるゲーム好きのお父さんにFFXIVをプレゼントして、自分の正体は隠してフレンドになり一緒に冒険し、目標にしたクエストを完遂したところで、実は息子であったことを打ち明ける親孝行計画

因みに、なんで「光のお父さん」なのかというと、FFXIVのプレイヤーは「光の戦士」と言われているからだそうです。

還暦祝いにプレステ4を貰うくらいですから、元々ゲーム好きだったお父さんですが、「オンラインゲーム」は未知の世界

いろいろと、予期せぬ反応があって、「フレンド」になるにも、なかなか上手くいきません。

このブログ主であり「光のお父さん」の息子さんである「マイディーさん」はご自身がマスターを務めるFC(フリーカンパニー)「FC じょびネッツア」(以下「FCじょび」)で、初心者支援も行なっていたそうなんですが、それでもマイディーさんの想像をはるかに超える「反応」を繰り出すお父さん!
紆余曲折ありつつ、FCじょびメンバーの強力なサポートもあり、なんとかフレンドになります。

オンラインゲームは全くわからないのですが「FC」ってのは、

オンラインゲームを一緒に楽しむ仲間で作っているオンラインゲーム内のチーム

みたいです。

※「FC」については、こちらのサイトで少しお勉強しました。ご興味ある方はどうぞ!
【FF14 Online Wiki / フリーカンパニー】
FCだけでなくFFXIVについてもお勉強になりますよ!※

ゲーム内のフレンド「マイディーさん」として「光のお父さん」にアドバイスする以外に、リアルな場面では、
「オンラインゲームの先生である息子」
という役割もこなしていきます。

実家に帰った時に一緒にご飯を食べながら質問に答えたり、時には、隣に座って操作をレクチャーしたり。

思わぬ方向へ進みそうなお父さんに、正体がバレないように気をつけながら「息子」としてアドバイスしたり

そして計画の途中から、お仕事の都合で実家に戻る事になったマイディーさん。
これで更に「身バレを防ぐ」というクエストの難易度が上がります!

お父さんの部屋で、「息子」として一緒にゲームして、戻った自室で、今度はフレンドの「マイディーさん」として一緒にプレイする。

プレイ中に、お父さんが急に部屋に入ってきちゃう!

なんていうピンチもあったり、クエスト中に
「ちょっと自信がないから隣に座ってて」
なんていう言われちゃったり!

これは、大ピンチです!

リアルにお父さんの隣に行っちゃうと、ゲームの中の「マイディーさん」は全く動けない人になっちゃいますからねー。

そんな、笑いあり、苦労あり、な「光のお父さん計画」の遂行物語の合間合間で、リアルな「父子」としての想い出話も語られます。

一緒にプレステでゲーム

なんて、すごい仲良し父子!と思っちゃいますが、

現実の、お父さんは「仕事人間」だったりして、子供の頃、遊園地に連れて行って貰えなかったり、偶に実家に戻ってもあまり会話もない「普通の父と息子」だったそうです。

こんなふうに、『光のお父さん』は、

実際の父子のやりとりが描かれた【リアルパート】
父との思い出を振り返る【回想パート】
オンラインゲームの中での出来事【エオルゼアパート】
※「エオルゼア」は、FFXIVの世界で最初の舞台となる都市の名前です。

の3つのパートで構成されています。


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今回、このドラマの原作がプレイヤーブログであると知って、軽い気持ちでブログを読みに行きました。

「光のお父さん」は全31話

計画開始からリアルな時間にして9ヶ月のお話です。

長いといえば長いですが、マイディーさんの文章はとても読みやすく、面白いのでまんまと全話一気読みしてしまいました!

自分は「睡眠時間」を削って読みましたが、少しの時間に1話ずつでも楽しめる構成になっていますので、ぜひ一度読んでみていただけるといいなーと思います。

あ、でも通勤中の電車内や公の場所で読むのはちょっとおすすめできません。

思わずブハッと吹き出してしまったかと思えば、ウルウルと涙腺が決壊してしまったりします。
私は最初に昼休みを利用して読み始めたのですが、すぐにこれは無理!ってなりました、
(あくまで、個人の感想ですよ!)

『光のお父さん まとめ読み』

「光のお父さん」の見所は!?

さてさて『光のお父さん』の最大の見所は、

付かず離れず、今時の「父と息子」だった距離が、FFXIVを通して変わって行くところ

ではあるのですが、その他にも見所満載です!

・「光のお父さん」の斜め上行く行動とお言葉

これはもう、本当に!お腹抱えて涙流して笑いました!

世代的にお父さんとマイディーさんの中間位で、オンラインゲームはちっともわからない自分は、場面場面によって、お父さん側だったり、マイディーさん側だったりと、どちら側にも共感するところがあったので、2倍美味しい!を楽しめたのかもしれません。

全てのエピソードがドラマ化される訳ではないと思いますが、最初の頃に起きた
「半袖引退事件」
は、「光のお父さん」の象徴的なエピソードだと思うので、きっとドラマ
にも入ってくると思います!

ドラマのキャストが発表されてから、読んだので自分の脳内では「大杉漣さん」のビジュアルで再生されてたんですが、もうバッチリハマってます!

→ 「半袖引退事件」のエピソードは、
第6話『光のお父さんは再び立ち上がった(前編)』
で読めます!

・リアルとネットで右往左往するマイディーさん

あらすじでも触れましたが、リアル世界の「息子」としてゲーム指南する一方、ネットでは大先輩な光の戦士「マイディーさん」として行動を共にする訳ですが、ゲームを通してリアルでの距離感が近ずくに連れて、「身バレ」の危険も増してきて、
「バレたか!」
とヒヤッとするシーンも多くなってきます。

光のお父さんの行動が読めないので、結局、マイディーさんの「取越し苦労」な事が多いのですが、読んでいて自分も一緒にハラハラドキドキしちゃいました。

・FCじょびの皆さんの卓越したチームワークとオンラインゲームの奥深さ

個人的には、ここが一番の見所です。

FCじょびの皆さんの熱い想いと同時に、「オンラインゲーム」の魅力と可能性を存分に感じる事ができます。

オンラインゲームって、やっぱり未経験者にとっては敷居が高いですよね。
自分はオンラインゲームどころかゲームすら、もう何年もやっていません。
せいぜいスマホでツムツム。最近はBLEACHのスマホゲームブレソルに嵌ってますが、この中の「共闘クエスト」でさえ、参加するのに凄まじく時間と勇気が必要でした。

ましてや、ファイナルファンタジーだと!

私のFFは、エアリスと共にFFVIIで終わりましたとも。
恐らく「難易度 低」であろう潜水艦のクエストが貫徹してもクリアできず、コントローラーをモニターに投げつけた前科持ちでごぜーます。

そんな自分でも、FFXIVの世界へ行ってじょびの皆さんと一緒に戦いたい!
と猛烈に思ってしまう程に、じょびの皆さんの結束と連携は素晴らしかった!

今回ドラマ化するにあたって、高い障壁となった、「エオルゼアパート」
この「エオルゼアパート」の映像は、実際にFCじょびの皆さんがプレイして制作されています。

この「エオルゼアパート」無しに「光のお父さん」のドラマ化は成り立たないといっても過言ではないと思うのですが、そんなドラマ化に至るまでのストーリーも、マイディーさんのブログ
「一撃確殺SS日記」内「光のぴぃさん」として連載されています。

現在、最新話は
光のぴぃさん第16話 「それは、エオルゼアパートにおける 最も深いこだわりだった。」

「光のお父さん」を読んで初めて知った「オンラインゲーム」で出来るコミュニケーションの数々をドラマとして家のテレビで観られるんだ!というのが楽しみで仕方ありません!

エオルゼアパートでの各キャラの声優さんも発表され、皆さん、自分が記事を読んで思い描いていたイメージにぴったりでした!


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『光のお父さん』のラスト結末は?

最初は、ちょっぴりの「私欲」?もあって始まった親孝行「光のお父さん計画」

9ヶ月に渡った壮大な計画も、ドラマ化を前にエンディングを迎えました。

クリアに3ヶ月を要した難関クエストをお父さんと共に戦っていく内に、マイディーさんの中に生まれた一つの迷い。

「息子であるとバラすべきか否か」

エオルゼアでの父はすごく丁寧で、学ぼうとする意志の強い人なんだという発見がありました。きっと父はそういう顔で働いて自分を育ててくれたのだなと感じる事ができましたね。かっこよかったです。

INSIDE 【特集】『FFXIV』で行われた親孝行「光のお父さん計画」達成記念!親子2人を突撃インタビュー より

マイディーさんはインタビューで、FFXIVを通して改めて知った、「父」ではなく「個人」としてのお父さんの印象をこう語っています。

「二人乗りのチョコボ欲しいなー」

そんな軽いきっかけで始まった「光のお父さん計画」ですが、それだけの動機では決して続けられなかった計画だと思います。

だって、面倒臭いですよね。

自分は十分に強くなっていて、素晴らしい仲間もいて、オンラインゲームならではの、まるで永遠に続くさらなる高みのクエストもあって。

社会人として日々お仕事もしているマイディーさんがゲームに費やせる時間は貴重なはず。

ストーリーの中で語られる父と息子の思い出も、マイディーさんは

「ちゃんと父と向き合ってこなかった」

と何度も繰り返していた印象があるのですが、そもそも、本気で向き合っていなかったら「想い出話」なんて出てこないんですよね。

要所要所で登場するお母さんとのやりとりも、微笑ましくって(時には爆笑させられますした)とても暖かいご家族なんだなーと感じました。

だからこそ、「軽い気持ち」で「息子だった」とバラすこ事は出来なくなったのではないかと思います。

マイディーさんが躊躇した理由は、お父さんを

「傷つけるのではないか」

これ、なんかわかります。

お父さんにしてみたら、息子だと知っていたら、もっと「見栄」をはりたかったかもしれない。

「父」としての「威厳」なんてない「素の自分」をさらけ出すのは、案外近すぎる「家族」相手の方が恥ずかしかったりしますよね。

でも、悩んだ結果、マイディーさんは当初の予定通り、お父さんに自分が実は息子であると告白します。

うーーここで感動の!エンディング!

、、、と思いきや、ここでも「光のお父さん」笑いを搔っ攫っっていきますが、その顛末はぜひドラマで!

後日談をちょっとだけバラしちゃうと、「光のお父さん」息子とは夢にも思わす「マイディーさん」にちょっと恋しちゃってたそうですよ!

これは、マイディーさんが心配していたのとは違う意味で、
お父さん、「傷心」でしたねー(笑)

『FF14 光のお父さん』放送情報

MBS;2017年4月16日(日)〜
毎週 24:50〜25:20
TBS;2017年4月18日(火)〜
毎週 25:28〜25:58

キャスト

マイディー / 稲葉 光生(いなば あきお):千葉雄大さん / CV 南條愛さん

光のお父さん/ 稲葉 博太郎(いなば ひろたろう):大杉漣さん

お母さん/稲葉 貴美子(いなば きみこ):石野真子さん

光生 職場の同僚 正田 陽子(しょうだ ようこ):馬場ふみかさん

FCじょびネッツアメンバー
あるちゃん:寿美菜子さん
きりんちゃん:悠木碧さん

ブログではリアルでの名前は公開されていませんので、これは「役名」ですね。
そして、馬場ふみかさんが演じる同僚役はドラマオリジナルだと思います。

大杉漣さんと石野真子さんは、ドラマ『お迎えデス。』では、福士蒼汰さん演じる円ちゃんのご両親でのご夫婦役でしたね!
この時も、絶妙な面白夫婦だったので、今回もたのしみです!

そして、主題歌は GLAY !

本当に見所満載の ドラマ『FF14 光のお父さん』!

放送開始が待ち遠しいです!

『FF14 光のお父さん』公式サイト

『FF14 光のお父さん』公式Twitter:@ff14_dol

書籍『光のお父さん』公式サイト│講談社
書籍『光のお父さん』公式Twitter:@dol_book

マイディーさんTwitter:@Maidy_Maidy

きりんちゃんTwitter:@muromachi_kirin

最後までお読み頂き、ありがとうございます!

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コメント

  1. ララ より:

    主題歌はGRAYではなくGLAYです
    表記間違い訂正お願いします

    • おこめ より:

      ララ様
      はじめまして、おこめです。
      表記違いのご指摘、ありがとうございます!
      もーこんなお恥ずかしいミスを~~orz
      早速、訂正させて頂きました!
      又、なにか不備がございましたら、ご指導いただければ幸いです!