究極の花束を作る男・東信(あずままこと)氏
肩書きは、生花店店主
しかしながら、その様相は「研究者」といった方がしっくりきます。
今日は、自称 「花に取憑かれた男」
東信さんが手がける、オートクチュール専門のフラワーショップ「ジャルダン・デ・フルール」をご紹介したいと思います。
「オートクチュール」
と聞けば、その後に続くのは「ドレス」位しか思いつかない、小市民には無縁の言葉!
けれど、花束のオートクチュール
って、なんだか、ワクワクする響きです。
東信氏が店主を務める フラワーアトリエ「ジャルダン・デ・フルール(JARDINS des FLEURS)」のオーダーメードは、果たして庶民に手が届くお値段なのか?
料金や、オーダー方法、そして、直接買えるお店はあるのか?調べてみました。
『究極の花束を作る男』東信さんについてはこちらでご紹介しています。
東信フラワーアーティストの経歴は?作品や創作活動とお店も調査!
ジャルダン・デ・フルール(JARDINS des FLEURS) 基本情報
まずは、お店の場所等の基本データをご紹介しますね。
東京都港区南青山4-15-43 B1F
http://www.jardinsdesfleurs.com
オーダー:
TEL&FAX/03-5414-5824
東信さんと椎木俊介さんが2002年にお店を立ち上げたときは銀座だったそうですが、今は南青山にあります。
注文にあわせて花材を仕入れ、世界に一つしかないオートクチュールの花束を作ってくださるそうです♪
ジャルダン・デ・フルールのオートクチュール料金は?
ここ、大事なところではありますが、「料金表」みたいな物はありません。
そこで、直接お店に問い合わせてみました。
やはり、オートクチュールという性質上、料金の設定はなく、個人でのオーダーでは2万~3万円位の注文が多いそうですが、勿論それ以下の金額でも対応していただけるそうです。
但し、それなりのサイズやお花になるということですよね。
因みに1万円の予算だと、アレンジメントで直径20~23㎝くらい
ブーケだと、花器等の料金がかからないので、もう少しボリュームがでるそうです。
参考までに、こちらは同じく完全オーダーメイドのフラワーギフトやウエディングブーケを扱っている
オンラインフラワーショップ「amica(アミカ)」さんの直径22㎝アレンジのサンプル画像です。
「花に取憑かれた」と仰っている東信さんです。
お店は常にお花にとって最適な室温、湿度に保たれ、自然の鳥の声を収録したものをBGMとして流しているという拘り!
その愛情の分だけ、お花の単価も高くなってくるかとは思いますが、これだけの手間と、そしてなにより愛情をかけられたお花が1万円でかえるのであれば、とてもリーズナブルだと思います。
ジャルダン・デ・フルールのオートクチュールオーダー方法は?
オーダーの方法は2つ
1.お店のサイトにある専用フォームから送信
2.FAXで注文
どちらも注文受付け後、お店から電話を貰えてお花のリクエストやイメージ、受取先、受取方法などを相談できるそうです。
とはいえ、オートクチュールのお花を贈る
なんていうシチュエーション、庶民にはそうそうないですよね。
そんな時でも、東信氏のフラワーワールドを体験できるショップが、新宿伊勢丹デパートにありました!
ジャルダン・デ・フルールのお花をちょっとお手軽に買う方法
2015年3月にリニューアルしてグランドオープンした
伊勢丹新宿店本館5階リビングフロア
の「キッチンダイニング」に東信氏による百貨店初のお花屋さん
「フラワー オブ ロマンス(FLOWER OF ROMANCE)」
が出店しています。
ブーケや、アレンジメントフラワーなどオーダーメイドで受注することはもちろん、
押花(3,000円から)や、
瓶につめた蘭(1,000円)など、草花にまつわるアイテムを購入できます。
この瓶詰めの蘭は、ジャルダン・デ・フルールの代表作、ボトルフラワーからのアイディアですね。
ボトルフラワーは余ったお花を余らせない様につめていったのが始まりなんだそうです。
こんなところにも花への愛がいっぱいつまっているんですね!
因みにこのボトルフラワーは南青山のお店で販売していると言う情報がありました。
お値段は、
Lsize ¥50,000 H:37cm D:16cm (5L)
Msize ¥30,000 H:30cm D:14cm (3L)
Ssize ¥20,000 H:22cm D:9cm (1L)
SSsize ¥10,000 H:17cm D:8cm (0.5L)
但し、この記事が掲載されたのが2012年3月なので、詳細はお店にお問い合せ下さい!
ジャルダン・デ・フルール:TEL&FAX/03-5414-5824
新宿へお出かけの際にはぜひ、伊勢丹に立ち寄ってみて下さい!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!