【とと姉ちゃん】脚本家西田征史のプロフィールや経歴と年収は?

【とと姉ちゃん】脚本家西田征史のプロフィールや経歴と年収は? | Yajiuma-ride!

【とと姉ちゃん】脚本家西田征史のプロフィールや経歴と年収は?

4月から始まる朝ドラ「とと姉ちゃん」の脚本は、マルチな才能で注目を集めるヒットメーカー、西田征史さん。

西田征史さん2
さわやかなイケメンさんです!

プチヲタの私は、アニメ「TIGER & BUNNY」(以下タイバニ)で初めて西田征史さんを知りました。

タイバニを見た時に、「ちょっと、今までのアニメとは違う面白さ」を漠然と感じていたのですが、タイバニは西田征史さんが、初めて手がけた「アニメ作品」だったんです。

それ以前に、西田征史さん作品とは知らずに見ていたドラマにも共通する、小気味よいテンポの会話で紡がれていく「人が、そこに生きている!」ストーリー。

そんなお話を作り出す西田征史さんが脚本の「とと姉ちゃん」に、期待が膨らむばかりです!

という事で!

今日は、西田征史さんについてご紹介します!

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西田征史さんのプロフィールと経歴は?

プロフィール

本  名:西田征史(にしだまさふみ)
生年月日:1975年5月22日
出 身 地 :東京都
身  長:177cm
スポーツ:水泳・水球・スキー
出 身 校 :学習院大学 法学部法律学科卒業
所  属:Queen-B

経歴

学生時代にホリプロのお笑い芸人オーディションに合格。
お笑いコンビ「ピテカンバブー」として活動。99年にコンビを解散。

芸人時代に親交のあった小林賢太郎(ラーメンズ)の演劇作品に俳優として出演

2008年『ガチ☆ボーイ』の脚本に抜擢。(レフェリー役で出演もしています。)

2010年 テレビドラマ&映画『怪物くん』
2011年 亀梨和也さん主演のテレビドラマ『妖怪人間ベム』
2011年 オリジナルアニメ「TIGER & BUNNY」(初のアニメ脚本、シリーズ構成)
等のヒットで「ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー2012(日経エンタテインメント)」の準グランプリを受賞。

2012年 初小説「小野寺の弟 小野寺の姉」を出版。
2013年 同作の舞台化で脚本・演出
2014年 同作の映画化で映画監督デビューし、第39回報知映画賞新人賞受賞を受賞。ぴあ映画初日満足度ランキング1位を獲得。

2014年 テレビドラマ『信長協奏曲』第1・2話(脚本)

2016年 映画『信長協奏曲』(脚本共作参加) 

もちろんこの他にも、たくさんの作品を手がけていらっしゃいますが、抜粋させていただきました。

NHK作品では、
テレビドラマ
『ママさんバレーでつかまえて』(全話脚本・演出:2009年10月クール)
『実験刑事トトリ』シリーズ(全話脚本)
 実験刑事トトリ(2012年11月)
 実験刑事トトリ2(2013年10月 – 11月)
教養娯楽番組
NHK教育『シャキーン!』(構成:2007年5月 – 現在放送中)

等を手がけてます。

現在放送中!

昨年6月に、「とと姉ちゃん」の発表があってからは、それまで週イチだった放送を月イチに変更したものの、現在も放送中の西田征史さんがレギュラーパーソナリティを務める 
FMヨコハマ「ためになるラジオ」
の次回の放送は、3/25(金)22:00から!「とと姉ちゃん」放送開始直前ですから、なにか耳寄りな裏話がきけるかも?!


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西田征史さんの年収は?

幅広い活躍をみせている西田征史さんですが、芸人時代には、バイト代も合わせて年収が100万円位で、クレジットカードも作れなかったとか。ヒットーメーカーとなった現在の収入はどの位なのでしょうか?

さすがに、「長者番付」に乗っているわけではないので、その年収を知る事は出来ませんが、これまでのご活躍から推測してみました!

脚本家の収入は一般的に
ラジオで10万円前後。
テレビドラマで実質放送時間1分=1万円。
1時間ドラマの脚本料が60万円~100万円位、1クール(3ヶ月、11話~12話)の連続ドラマの場合で、800万円~1000万円位。映画監督の収入は有名監督で1本1000万以上。ある程度の規模(制作費1億以上)の映画で1本200万円~500万円程度だそうです。

初の映画監督作品が公開された、2014年の西田征史さんのお仕事からざっくり計算すると。

映画「小野寺の弟 小野寺の姉」×500万円
フジテレビ「信長協奏曲」(54分×2話分=104分)=100万円
日本テレビ 24時間テレビドラマスペシャル「はなちゃんのみそ汁」 (約2時間)=100万円
TBS 4月クール金曜ドラマ「アリスの棘」シリーズ監修(54分×10話)= 1000万円

これだけで、1700万円ですが、映画「小野寺の弟 小野寺の姉」の興行収入は約4億円で、原作演出もすべて手がけていらっしゃるので、実際には1000万以上だったのではないかと思いますし、「アリスの棘」ではシリーズ監修ですから脚本のみよりも収入が多いはずです。

また、映像作品にはDVD等の二次使用に対しての1.75%の印税も入ってきます。

2014年にはタイバニの劇場版DVDが発売されていて約4万枚を売上げています。初回限定版やBD・DVDと価格に差はありますが平均して7000円位とすると、ここでも500万近い収入ですね。

その他にラジオに出演されたり、各種イベントでの公演や雑誌への執筆等々もありますし、タイバニではゲーム監修の収入もありますから、少なく見積もっても3千万位はありそうです。

40代男性の平均年収が600万と言われている中、年収100万円スタートからのジャンプアップ!

何かと、将来に不安を感じてしまう現代ではありますが、幅広い分野に挑戦しながらキャリアを培い、脚本家を志した時からの夢であった『朝ドラ作家』の座を掴み取った西田征史さん。そんな西田征史さんが仕事に対する姿勢や考えについてインタビューに答えていらっしゃる記事があります。
インタビュー中の西田征史さん
ぜひ!特に若い方に!読んで頂きたい読み応えのあるインタビューですよ!
就職ジャーナル:仕事とは?vol.133 西田征史

西田征史作品の魅力と「とと姉ちゃん」!

西田作品の醍醐味といえば、私は「会話劇」だと思っています。テンポのいい会話で進んでいきつつストーリーの本質はぶれず、コミカルな会話の中にふわっと心に響く台詞がある。

西田征史さんが元芸人さんだと聞いた時には、妙に納得しちゃいました。
毎朝15分の放送枠の朝ドラが夢であったというのは、芸人時代には5分のコントの中で「起承転結」を構成するのが大変だったという西田征史さんの経験が根底にあるのかもしれませんね。

もうひとつ、西田作品のキーワードである「バディ物」
「実験刑事トトリ」や「タイバニ」はそのものずばりですが、「小野寺の弟 小野寺の姉」でも、お互いを思いやるばかりに、空回ってしまう姉と弟の物語。これって究極の「バディ物」じゃないですかね?

そして!今回の「とと姉ちゃん」
オリジナルストーリーではありますが、主人公のモデルは「暮らしの手帖」創刊者の大橋鎭子さん。そしてこの「暮らしの手帖」創刊に欠かせない人物が、大橋鎭子さん「魂のパートナー」と呼ばれる「暮らしの手帖」天才編集長の花森安治氏。(ドラマでは花山伊佐次:唐沢寿明)

「とと姉ちゃん」は戦前編と戦後編という構成のようですので、花山の登場は中盤くらいになるかもしれませんが、この「魂のバディ」がまったく新しいコンセプトの雑誌を作り上げ、一時代を築いていく物語を、西田征史さんがどんな風に描かれていくのか!期待は膨らむばかりです!

大橋鎮子(とと姉ちゃん小橋常子)の経歴や結婚と子供を紹介!

花森安治(とと姉ちゃん花山伊佐次)の経歴や結婚と子供を紹介!

そして、忘れちゃいけないのが、西田征史さんの描く物語にでてくる女性は、私好みの男前美人さんが多いっていう事!「中身はオヤジ」の煽り文句を纏ったヒロインは「とと=(父さん)姉ちゃん」ときたら!もう!面白いこと間違いなし!! 新たな「朝ドラ」誕生ですよ!

もー4月まで待てませ~ん!早くみたい~!!

と思う反面、タイバニ関連のイベントで、何度か西田征史さんのお話を生で聞かせていただく機会があって、その気さくなお人柄ゆえにすっかり(勝手に) 身近な方の様な気分でいたのに、ヒットメーカーとしてのこれまでの実績に加えて、さらに朝ドラマ作家のキャリアも乗っかって、ぐーんと遠い人になっちゃうのかなぁなんてちょっぴり寂しかったりして・・・・・。

なんて!いってちゃだめだめ!

脚本家を志した時から、『連続テレビ小説を執筆することが夢』だと公言してきました

という西田征史さん。勝手ながら、自分の事みたいにうれしい気持ちなのも本当です!

最後に、昨年「とと姉ちゃん」が次回、朝ドラ作品として発表された時の西田征史さんのコメントをご紹介してまとめとさせて頂きます!

些細な出来事ややり取りを通じてキャラクターの内面や成長を見せたいと考える自分にとって、毎朝15分という枠の中で登場人物の人生の断片を少しずつ見せることができるその環境は憧れの対象であり、いつの日か執筆させていただきたいと願っておりました。つまり今回、僕の夢がかなったわけです」

「『とと姉ちゃん』は、不器用ながらも毎日を一生懸命に生きている人々が織りなす人情喜劇です。肩肘張らずに楽しんでいただき、毎朝常子たちを応援していただければ幸いです

「人情喜劇」!西田征史さんの真骨頂!です!

もちろん!毎朝、心は昭和に飛ばしますとも!!

朝がめっぽう弱いおこめの生活が、西田征史さん朝ドラ参戦で一変するかどうか!

も、乞うご期待?!

<参照元一覧> 西田征史公式ブログ:http://munacom.cocolog-nifty.com/blog/
西田征史作品一覧:http://www.queen-b.jp/profile/nishida-works.html
Queen-B http://www.queen-b.jp/
就職ジャーナル:仕事とは?vol.133 西田征史

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