バレンタイン!おひとりさまやマンネリカップルにおすすめの映画

バレンタイン!おひとりさまやマンネリカップルにおすすめの映画 | Yajiuma-ride!

バレンタイン!おひとりさまやマンネリカップルにおすすめの映画

今年のバレンタインデーは火曜日っていうド平日!なので、リア充カップル以外は義理チョコが大変だー!って位で
おひとりさまはとっととお家に帰ってしまえば「いつもの火曜日」だし、結構長い春なカップルには、仕事帰りに軽くご飯とかっていうのがセッティングしやすい日取りな気がしますが、そうは言っても

たかがバレンタイン。されどバレンタイン

ですよね~。

日本でいうところの「バレンタインデー」っていう行事を一番楽しめるのは

絶賛!片想い中女子

なんじゃないかと、常日頃かんじています。(自分のそんな想い出はあまりに遠すぎて忘却の彼方ですが^^;)

だけど、それがたとえ製菓会社に仕組まれた罠だったとしても!せっかくのイベントだしなんとなく乗っかりたい!

っていう気持ちもあったりして、ほんと面倒くさい1日です(笑)

(因みに自分は、若かりし頃、お一人様バレンタインデーから目を背けるべく伊豆の温泉に逃避行した事があるんですが、仲居さんに思いっきり慰められて、かえっていたたまれなくなりました^^;)

そこで、今日は私がバレンタインデーにお奨めしたい映画をご紹介したいと思います!

バレンタインや恋をテーマにした作品は星の数ほどあるとは思いますが、今日、おすすめする作品は

「THE!大人の恋」

ゴジラが来ようが、彗星が落ちてこようが、お構いなし!なウフフアハハ♪なリア充カップルさんではなく

おひとりさまやマンネリしちゃってるカップルにぜひとも観て頂きたい一本!

肝はラスト!

最後まで、おつきあい頂けたら嬉しいです!

ぶきっちょクイーン??の私がお奨めする手作りバレンタインはこちらから!

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バレンタインの夜に観たい粋で切ない大人の映画

今日ご紹介するのは、1989年のアメリカ映画
(日本公開は1990年)

『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』

落ち目のジャズピアノデユエット・ベイカー兄弟と、テコ入れの為に迎え入れた女性ボーカリストスージー・ダイアモンドが織りなす粋で切ない大人のラブストーリー。

クラブで演奏するバンドマンのお話ですので、全編を通しての音楽も素敵です!

この作品で、女性ボーカリスト「スージー・ダイアモンド」を演じたミッシェルファイファーは英国アカデミー賞で主演女優賞を受賞。

又、サウンドトラックはグラミー賞で、ベスト・サントラとベスト・アレンジの2賞を受賞しました。

あらすじ

ジャック(ジェフ・ブリッジス)とフランク(ボー・ブリッジス)のベイカー兄弟は“ザ・ファビュラス・ベイカー・ボーイズ”というデュオを組むジャズ・ピアニストである。弟のジャックはかつての栄光が忘れられず酒びたりの日々。そんな弟を心配した兄フランクは、女性ヴォーカリストを加え“ベイカー・ボーイズ”を立て直すことを提案、募集広告を出す。オーディションの日、彼らの前に現れたのはスージー(ミシェル・ファイファー)である。フランクは彼女の気障でハスッパな感じが気に入らず文句を言うが、ジャックは彼女の歌に魅かれ、ジャックのピアノとスージーの歌はやがて美しいハーモニーを奏で始める。スージーを加えた“ベイカー・ボーイズ”の音楽は観客を魅了し、人気を取り戻す。そしてジャックとスージーはやがて恋におちていくのだった。だが、プライドの高いスージーには屈折したジャックの心情を理解することができず・「負け犬」とジャックを罵り、去ってしまう。“ベイカー・ボーイズ”は解散に追い込まれ、兄弟さえもばらばらになってしまう。失意のどん底の中、それでもジャックは音楽に対する情熱だけは失うことがなかった。そしてついに自分にとって一番大切な事は何か、本当に大切な人は誰なのかを発見し、フランクとスージーのもとへ再び向かって行く。

Movie Walkerより

「恋の行方」なんていうベタな邦題が付いていますが、個人的にはラブストーリーだけではない人生を考えさせられるストーリーでもありました。

兄弟であっても、それぞれが一人の人間として持っている性格や今の生活が違えば、自ずと考え方も違ってきてしまう。だけど一度ピアノに向かえば、心地よいデュを奏でます。

このベイカー兄弟を演じているジェフ・ブリッジスとボー・ブリッジスは、本当の兄弟なんですが、映画「ツインズ」のシュワルツェネッガーと、ダニー・デヴィート
を思い出してしまう凸凹兄弟です。

いや、ちゃんと観るとさすが、本物の兄弟だけあって似ているんですけどね。

プレイボーイイケメン設定の弟・ジャックがベタなイケメンじゃあ無いところもこの映画の「味」になっている気がします。
なんとなく人生いろいろあきらめちゃってる怠惰な感じのセクシーさっていうのかな?
これが絶妙なんですよ。
(あくまで、個人の見解です!悪しからず!)


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『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』見所!

個人的に!1番の見所は、ちょっとはすっぱで、お行儀わるいけど、芯がしっかりあって、ボーカリストとしては、唯一無二の魅力を放つ女性ボーカリスト「スージー・ダイヤモンド」を演じるミッシェル・ファイファー!!

もうね、どこをとってもカッコいい!

生まれ変わったら、来世はぜひとも男子に生まれたいおこめですが、ミッシェル・ファイファーになれるならもう一度女でもいい!

スージーの登場シーンでもある、オーディションのシーンでは、素肌に赤のカーディガンにジーンズ姿なんですが、これを観て速攻ハイゲージの赤いカーディガンセーター買いました!

(もちろん、そのカーデを来たところで、ミッシェル・ファイファーにはなれませんでした!まる!)

そして、実際に歌うシーンがたくさんあるんですが、それを全て、ミッシェル・ファイファー自身が歌っています。

特にお互い惹かれ合いながらも、「大人」であるばかりに、一歩を踏み出せずにいるジャックとスージーが二人で演奏するシーンでジャックのピアノに乗り上げて歌うシーンは最高に色っぽくて切なくて、、。

ぶっちゃけ、これはステージの上で服を着たままのMAKELOVEにしか見えません。

そうして、大いに盛り上がったショーの勢いのまま、迎えた朝

ステージで一人ピアノを引くジャックの元にスージーがやってくる。

――― ジャックの背中に凭れる様に座り、疲れたと言うスージーの首筋を、そっとマッサージするジャックの手が、だんだん官能的になってきて、スージーのドレスが脱がされていき、振り返ったスージーの唇がジャックへと近づいていく―――

くぅぅ~~!これは!「エロ」じゃなくって「エロティック」← ここ重要!

こういう絶妙なさじ加減が、この映画全編にあふれているんですよね~。

結局この後、二人は実際に結ばれるんですが、それでこの恋はめでたくハッピーとはいきません。

人生の酸いも甘いも嫌と言うほど経験してきた二人の恋は、甘いだけとはいかなくて

スージーは、才能があるのに「仕事」としてジャス以外のポピュラーヒットを演奏しつつ、それがいやで半ばやけくそに生きているジャックに対していらだちも感じていて、

「貴方は逃げているだけだ!」

と指摘したり。

ジャックもジャックで、そんなスージーに惹かれつつ、その才能や行動力への嫉妬もあって、素直になれない。

昨年、人気を集めた「逃げ恥」みたいに「さわやか」でも「かわいく」もない。

大人の「切なくエロティックなムズキュン」が繰り広げられます

この後、スージーにソロデビューの話がきて、トリオは解散。

三人はバラバラになっちゃいます。

そうして一人になってみて、それぞれが自分を見つめ直す時間を得て、そうして初めて気付く事もあって、ジャックはスージーに逢いにいきます。

この二人の「恋のゆくえ」がどうなったのか。

それは皆さんのご想像にお任せします。

といったところでしょうか?

そんな物語はスージーが歌うジャズのスタンダードナンバー

♪ My Funny Valentine ♪

で幕を下ろします。

エンドロールと共に流れるスージーの切ない歌声に、「大人の恋」の切なさが重なって、

この作品の1番のみどころとしておすすめしたいエンディングです。


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エンディングに流れる♪ My Funny Valentine ♪

この曲は1937年にブロードウェイで上演された、ミュージカル、”Babes in Arms” の為に書かれたナンバーで

作詞・作曲はリチャード・ロジャースとロレンツ・ハート。

ミュージカルの中で、女性がValentineと言う名の男性に歌った曲です。

私はそんな事は知らずに、フランク・シナトラが歌った物しか聞いた事がなかったので、てっきり男性から女性へ向けて歌っているのかと思っていましたが、オリジナルは女性から男性への歌でした。

歌詞の内容は、女性が男性に

「ぜんぜんハンサムじゃないし、口元に締まりは無いし、口をあければ間抜けだし」

と散々な事をいっていますが、

「そんな貴方の”ファニーフェイス”が私を笑顔にしてくれる。
だから、髪の毛1本変えないで」

と歌った熱烈なラブソングです。

今回、記事を書くにあたり、もう少し調べてみたら、元のミュージカルでは、

女の子が、好きな男の子が違う女の子を抱きしめようとしているのを慌てて邪魔した後に歌った告白ソング

だったみたいです。

「ファニー」って言う言葉は、直訳すると「おかしい」とか「滑稽な」

となって、どちらかというとdisってるイメージになっちゃいますけど

「ファニーフェイス」っていうと「愛嬌がある」「個性的で魅力的な顔」っていう意味になってきます。

オードリー・ヘップバーンも「ファニーフェイス」っていわれますよね。

文句の付けようのない美人さんです!

よく映画なんかで耳にする

「my honey」

だと、なんだかむずがゆくて、上っ面な感じまで受けてしまいますが

「My Funny」

っていう響きには、とてつもなく「愛おしい」っていう気持ちが感じられませんか?

歌詞の内容は、元のミュージカルのシーンにあわせて、どこかお茶目で幼い恋心っていうイメージですが、

しっとりとしたメロディーにのせてスージーが歌うと、ジャックへの複雑な想いが心にしみこんできます。

「気障で、女好きで、ヘビースモーカーで、意地っ張りで、意気地無しで!ホントどーしよーもないダメンズだわ!」

って、よーくよーくわかってる。

「本当は才能もあるし、ピアノを弾く事が大好きなくせに、斜に構えてかっこつけて、そんな奴ほっといて、自分は自分の夢を叶えるんだ!」

・・・・・・だけど、そんなとこ全部ひっくるめて惹かれてしまう。

「大人の恋」

ってのは、ほんっとめんどくさい!

だけど、めんどくさければめんどくさい程、惹き付けられたりしちゃうんですよね。

無邪気でいられる時間は短いです。

哀しいかな、、大人になって自立する権利を手に入れると同時に、たくさんの「面倒くさい」も引き受けなきゃならなくなる。

ただ「好き」っていうだけで、一緒に居られるわけじゃない。

「恋」も大事だけど、自分の「夢」だって同じくらい、或いはそれ以上に大事って事だってある。

何かを手に入れようとしたら、何かを手放さなければならない。

等価交換

そんないろんな事を、よっせ!と乗り越えて、今、二人一緒にいられる相手がいるのなら、その相手を大切にして欲しいし、

もしまだ、そんな相手と巡り会っていないのならば、いつか廻りあう「My Funny」を見誤らないように、自分の心を磨いて欲しい。

ヴァレンタインデーなんて、もはや義理チョコしか用は無くなり、

恋だの愛だのは、2次元補充で充分っす!

とリアル恋愛からリタイアしちゃったおばちゃんは、そんなお節介な事を思ったりしています(笑)

ラブラブリア充カップルさんは置いといて、ちょっとマンネリしちゃってるベテランカップルさんや、まだ運命の人に巡り会う前のお一人様に

「愛に感謝するバレンタインデー」の夜

ちょっぴり粋な大人の恋を、堪能してみて頂けるとうれしいです!

私のテリトリーのTUTAYAでは、残念ながら取り扱っていませんでしたが、TUTAYA DISCAS ではレンタル可能でした!

http://tsutaya.tsite.jp/item/movie/PTA00007YIXT

又、お家の近くのTUTAYAに在庫があるかは、こちらから確認できます。

http://store-tsutaya.tsite.jp/item/rental_cd/005258112.html

GEO online でもレンタル可能です!

http://rental.geo-online.co.jp/detail-44012.html

※ちょっと補足1

この「My Funny Valentine」という曲について、バレンタインデーに関係あるのかないのか議論!なるものがあるそうです。

今回、調べて初めて知りました。

タイトルの「Valentine」はミュージカルの登場人物の名前ですから、直接「バレンタインデー」について歌っていないといえば、確かにそうですが、

歌詞の中に ♪Each day is valentine’s day ♪ (毎日がバレンタインデー)

というのも出てきますし、間違いなく「恋の歌」だと、私は思います。

ちょっと補足2

今回は「バレンタインデーに見て欲しい映画」と言う事で紹介したので、ジャックとスージーのお話をメインに書かせて頂きましたが、映画本編は、原題とおり

「ベイカー兄弟」

の物語です。

「恋のゆくえ」だけではなく、ベイカー兄弟の物語もとても素敵です。

一度離ればなれになったふたりが、再会して、ピアノ教室をやるというフランクの家で久しぶりに連弾するシーンなんか、ぐっと胸にささります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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