坂野惇子(べっぴんさん坂東すみれ)の生涯と結婚や家族を紹介!

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坂野惇子(べっぴんさん坂東すみれ)の生涯と結婚や家族を紹介!

坂野惇子(ばんのあつこ)さんは、10月から始まるNHK朝ドラ「べっぴんさん」の主人公「板東すみれ」のモデルで子供服の老舗ブランド「ファミリア」の創業者!

「べっぴんさん」は、坂野惇子さんの生涯をベースにした物語になるようです。

現在、放送中の「とと姉ちゃん」の常子同様、昭和の時代に生まれ、戦後「女性」としての視点で事業を興す主人公ですね。

果たして、実在の「べっぴんさん」坂野惇子さんとは、どんな女性だったのでしょうか?

「とと姉ちゃん」常子のモデル・大橋鎮子さんの記事はこちら!
「べっぴんさん」名物執事?井口役は曾我廼家文童さん!

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坂野惇子さんのプロフィール

坂野惇子(ばんの あつこ) 旧姓 佐々木惇子

1918年4月11日 元レナウン創業者。佐々木八十八の三女として神戸に生まれる。
甲南女学校を経て東京女学館高等科及び伊藤茂平研究所を卒業
1940年 5月 坂野通夫(前ファミリア会長)と結婚
1948年12月 主婦4人で神戸でささやかなベビーショップを開店
(女学校時代のクラスメート田村枝津子、その義姉田村光子、近所の友人村井ミヨ子)
1950年 4月 株式会社ファミリアを創立
1951年 4月 大阪阪急百貨店に直営店開設
1956年 5月 数寄屋橋阪急に直営店開設
1970- 71年 ザ・ファッショングループ(本部ニューヨーク) 東京支部長
1976年 9月 子ども百貨店 銀座ファミリアを創業
1981年 4月 社団法人ザ・ファッショングループの会長に就任。その後、理事。
1986年 2月 経済同友会の女性会員となる
1992年 6月 夫・通夫氏の死去に伴い株式会社ファミリアの会長に就任
1998年 4月 株式会社ファミリア名誉会長に就任
2005年 9月 帰天 (87歳)

ファミリアオフィシャルサイトより

同じ時代を生き抜き、今もその名を残す一大事業を立ち上げたという点では、とても似ている「とと姉ちゃん」と「べっぴんさん」ですが、その生い立ちや育った環境は全然違う様です。

元レナウン創業者の父を持ち、戦争突入までは所謂「お嬢様」な坂野惇子さんは、「とと姉ちゃん」に出てくる「綾さん」に近いイメージかな?

坂野惇子さんの家族

父、佐々木八十八氏は、元レナウン創業者というだけでなく、貴族院議員も務めています。所謂「名士」

レナウンの前身である佐々木営業部は創立から2年後に勃発した日ロ戦争で、寒さの厳しいロシアへの進軍に合わせた「防寒具」で「戦争特需」を得ています。

ドラマでは、生瀬 勝久さんが演じられます。

管野美穂さん演じる、母 板東はなさんは、ドラマの中ですみれが9歳の時に亡くなるみたいですが、モデルとなっている佐々木倆子さんは、長患いする事もなく、86歳で永眠されています。
菅野美穂さんは、はなさんとしての登場シーンが無くなった後も、ナレーションを務められるそうです。


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坂野惇子さんのご主人

「とと姉ちゃん」とは違って、「お嬢様育ち」の「専業主婦」であった妻が、「起業」するという、現代においても、びっくりしてしまう様な提案も、受け入れて、全面的に協力した坂野通夫さん。

二人が知り合ったきっかけは「スキー場かえりのバス」という、ドラマの様な出逢いだったそうです。

士族出身の厳格な父に育てられた通夫さんですが、末っ子であった事もあり、兄弟の中でもとびきり自由に育てられ「ガキ大将」だった幼少期を過ごしていたそうですので、ファミリアの前身である「ベビーショップ・モトヤ」創業時から、「女性」の社会進出に対しての偏見も持たず、柔軟な考えを持っていたのかもしれません。

結婚後、1942年には長女・光子(てるこ)さんにも恵まれ、幸せな結婚生活を送っていたのですが、その後の戦況悪化に伴い、通夫さんも徴兵されてしまいます。

派遣された当初、派遣先のジャカルタはまだあまり厳しい状況ではなかったので、西洋の育児用品などを日本にいる、坂野惇子さんに送っていたというエピソードがあったのですが、これも、後のファミリアへと繋がっていく要因の一つになっていくんですね。

終戦後、通夫さんが日本へと帰ってきた引き揚げ船の名前が「すみれ丸」だったというのは、今回べっぴんさんの主人公の名前になった由来なんでしょうか?

ファミリアの創業

戦後、疎開先だった軽井沢の別荘にあった外国製の生糸を使って始めた「手芸教室」が始まりの一歩。

戦前から佐々木家に出入りしていた「モトヤ靴店」に間借する形で、女学校時代の友人、田村枝津子、その義姉光子、近所の友人村井ミヨ子で「ベビーショップ・モトヤ」をオープンします。

この時、それぞれ既に家庭をもっていたのですが、ご主人達全員が賛成してくれて一緒にあれこれと相談したそうです。

戦後という時代がそうさせたのか、はたまた、ご主人達の度量がでかかったのか!

加えて父である佐々木八十八さんは既に「服飾」という分野において成功を収めている訳ですから、苦しい時代の中とはいえ、恵まれたスタートではないでしょうか?

長女光子さんが生まれたときに、外国人専用のベビーナースさんを雇っていた為に、「西洋式育児法」などもいち早く商品に取り入れていたそうです。

それぞれが家で商品を手作りする形で始まった「ベビーショップ・モトヤ」は、当初、バザーの様な感覚だったみたいで、「原価計算」なんていうものとは無縁だったようです。

「原価をしってしまったら、それ以上の値段をつけるのは心苦しい」

と思った坂野惇子さん達は、まさに「母親」であって「事業家」ではなかったのですよね。

そんな坂野惇子さん達に、モトヤ靴店の店主が「商売の基本」を教え、ご主人の通夫さんが「帳簿」の付け方から指導しました。

その後、有名百貨店への商品提供や、直営店設立を経て、銀座に本店を構え、皇室御用達ブランドにまで成長した
現、ファミリアは、お孫さんである「岡崎忠彦氏」が社長を務め、社員の80%以上を女性が占める形で受け継がれています。

「ファミリア」は子供服の老舗であると同時に、創業者である女性達と彼女達を支えたご主人達が、時代に先駆けて築いた「女性の社会進出」の礎となった企業といってもいいのかもしれません。

そして、今でこそ「国内子供服ブランド」は沢山あって、お母さんの好みに合わせてよりどりみどり!な感がありますが、「ファミリア」が銀座へ進出した当時、「母親」という目線で、良質で機能的な子供服や赤ちゃんの肌着などを提供していった「ファミリア」は国内唯一といっても過言では無いと思います。

日本の子供服・ベビー用品に多大なる貢献をしてきた革命的ブランドです!

ファミリアの軌跡展情報

「べっぴんさん」の放送に合わせて、来年の4月まで「ファミリアの軌跡展」が開催されているようです。

現在の開催店舗は

・ファミリア銀座本店1Fイベントスペース「CUBiE(キュービー)」
・神戸元町本店

の2店舗ですが、随時追加されるそうですので、ドラマを楽しみつつ、足を運んでみるのもいいですね!

開催店舗の他、期間毎のテーマもあるようですので、詳しくは公式サイトでチェックして下さい!

ファミリア公式サイト:https://www.familiar.co.jp
「ファミリアの軌跡展」詳細はこちらから!

個人的には、11/18(金)~1/10(火)開催予定の
「坂野惇子が愛したこぐまのキャラクター“ファミちゃん”」
が気になります!

ファミちゃんとリアちゃん

歴代ぬいぐるみやイラストの原画を展示されるそうですよ!

最後までお読み頂きありがとうございます!

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